夏は揚げ物

「9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね~」

某料理番組の冒頭の決まり文句ですが、今年はそんなことないですよね。

今年の東京は、去年の9月に比べてとても過ごしやすいです。

あと、「これは夏バテで食欲が無いときはいいですね~」

という決まり文句も先月は頻繁に聞きました。

確かにただ暑いというだけで、普段よりは体力を消耗している気はします。

でも、食欲が無くなるほどの夏バテの人って、そんなにも多いの?と思うのですが、実際はどうなのでしょう。

 

いずれにしても、日本には春夏秋冬という四季はあります。

最近では、通年で手に入る食材が増えてきたものの、季節ならではの食材もあります。

例えば、これから秋にかけては、梨、柿、葡萄といった果物もそうだし、秋刀魚や鰹も美味しい季節です。

それと同じように、季節ならではの調理法もあると思うのです。

例えば、夏であれば、アウトドアで楽しむバーベキュー然り、かき氷やアサイーボウルのような冷たい食べ物然り。

 

ちなみに、僕の夏の定番と言えば、やはり揚げ物です。

揚げ物はどの季節に食べたいか?と聞くと、多くの人は「夏」と答える。

その感覚は正しいのだと思います。

理由はいろいろ考えられます。

夏バテで食欲が無い時でも、食材を油で揚げることで、その水分を適度に飛ばすことができ、カリッとした食感がたまらない。

また、揚げ物のこんがりとしたキツネ色、香りは食欲をそそるものです。

あと、これは実際に自分で料理してみれば分かりますが、揚げ物は実は火を使う時間が短いのです。

油を熱くする時間を含めてもたぶん5~10分くらい。

実は、揚げ物は暑い夏にピッタリの料理なのです。

 

では、冬はどんな料理が向いているかといったら、煮込み料理とか鍋とか、スープ系です

北欧みたいに寒い地域に住んでいる人たちは、暖炉で部屋を温めながら、その熱を利用して煮込み料理を作ると言います。

煮込み料理はものによりますが、1時間とかそれ以上、火を使うので、確かに部屋も暖かくなります。

そんな感じで、料理というものは、旬の食材、季節に合わせた調理法がありますから、そのあたりも考えて行うと良いのです。

 

健康志向が強い方やダイエットされている方は、揚げ物を避ける人も多いのですが、んー、とても勿体無い。そう思うのです。

もし揚げ油の酸化が気になるのなら、酸化しづらい油を使えばいいし、揚げ油を酷使しないように、なるべく早めの交換を心がければ、問題は解決します。

また、ダイエットされている方は、揚げ物の衣(小麦粉やパン粉)が気になるかもしれません。

その場合は、衣を薄くするとか、揚げ物を食べるときは、炭水化物を食べるのは控え目にするなど工夫すれば、それ程、太る原因になるとも思えません。

むしろ、ココナッツオイルに限って言えば、積極的に摂取することで、太りすぎの方は正常な体重になる、という研究結果もあるくらいです。

なので、ココナッツオイルを揚げ油として使えば、ダイエット中の方にとっても好都合なのでは?と思うくらいです。

 

それに、我慢って、絶対に限界があります。

ですから、なるべく我慢をしないような食生活を続けることで、理想とする体型に近づけていった方が健全だと思うのです。

少なくとも長期的にはそうです。

揚げ物が好きじゃないのなら、無理に食べる必要はないけど、もし揚げ物が大好きで我慢しているのであれば、そのストレスはどこかで解消しないといけません。

それが食べてはいけない時間帯に甘いものを食べてしまうことに繋がっているのかもしれません。

 

ダイエットは必ずしも茨の道ではないと思っています。

もちろん、ダイエットとは「現状を変える」ということですから、辛いと感じることも多々あるでしょう。

と同時に、ダイエットとは多くの場合、辛い想いをして、一時的に体重を減らすことがゴールでもないはずです。

それこそ、リバウンドしたら意味がないし、理想の体型を長期的にキープすることが、真のダイエットだと思うのです。

だからこそ、楽しみながら、理想の体型をキープする必要がある。僕はこう考えているのです。

本音を言うと、ダイエットを成功させたいのなら、割とハードな運動をしましょう。と言いたいところですが、運動が苦手な方も多いはずです。

そんな方々に、食事面でも「楽しみながら」ダイエットできるレシピも、ご紹介できればと思っています。

今日は少し、ダイエット目線の話をしてみました。

 

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