栄養医学とは

僕は自分で料理することが好きですし、どうやったら美味しい料理になるのか?考えたり学んだりすることもけっこう好きです。

普段は料理本を参考にして、実際に料理を作りながら学ぶことが多いのですが、気になるお店に行ってみて、他の料理人たちが作る料理を食べてみることでも、大きな学びやヒントを得ることはあります。

 

ただ、美味しい健康法のコンセプトでもある、

「美味しくて、健康面にも配慮された料理を楽しみながら、健康体をキープする。」

を実現させようと思うと、料理について学ぶだけでは不十分で、今日話す「栄養医学」についても学ぶ必要が出てきます。

美味しさを追求するのと、健康面に配慮することは、しばし対立することもあるので、美味しくて健康的な料理を作るためには、料理について、そして、栄養医学について、この両面を学ぶ必要があるのです。

 

誤解のないように言っておきますが、僕は、あまり身体に良いか悪いか?といったこと(今日話す栄養医学はまさにその類い)だけに注目しすぎるのも、それはそれで不健全だとも思います。

そもそも、心の底から「美味しい」と感じる料理ってのは、多くの場合、自動的に健康にも良いはずだと、思っています。

ただ、現代人の多くは、この「美味しい」と感じる味覚やら感性などが狂ってしまっています。

なので、自分を客観視するための大きなツールとして、知識というものもある程度は必要だと考えているのです。

その知識というのが、今日の記事のタイトルでもある「栄養医学」になります。

 

それを踏まえた上で、本題に入っていきますが、「栄養医学」とは、体系化された学問があるわけではなく、僕が勝手にそう呼んでいるものです。

僕は元々、予防医学に興味があって、その知識を吸収し、それらを自分の生活にも取り入れてきました。

病気になってから病院に行くよりは、病気になることを未然に防いだ方がいいに決まってますから。

ただ、周りを見渡すと、予防医学という概念はそこまで浸透しているわけではなく、現実的には自分が身体を壊してから健康に気を遣うようになった(予防医学に目覚める)という人が多いのです。実に勿体無い。

 

それもそのはず。現代人の多くは病気になるとお医者さんに行って薬をもらうわけですが、そのお医者さんは病気にならないためにはどうしたらいいのか?は教えてくれません。

それが医者の仕事だと言ってしまえば、それまでですが。

そして、僕も20代までは病気になったら医者に行く、そして薬をもらってきてそれを飲むということをしていました。

ですが、今は違います。もう10年以上医者にも行ってないし、薬も飲んでません。

病気にならない方法は確かにあるし、仮に病気になったとしても、医者や薬に頼らずとも、治癒することは十分に可能なのです。

 

そのロジック部分が、「栄養医学」であり、このサイトで伝えたいことでもあるのです。

僕が栄養医学と呼んでいるものは、「栄養学+予防医学」のことです。

僕は美味しくて健康的な料理を作って、程よい運動をして、十分な休息をしていれば、病気にはならないと思っています。

これが僕の健康法です。

ただ、先に書いたように、健康的な料理を作ろうとなると、そのための知識が必要になってきます。

それが繰り返しになりますが、「栄養医学」って話です。

 

薬を全否定はしませんが、花粉症だって、食事を変えれば改善されるし、便秘や下痢も食事を変えれば改善できます。

また、これは別の機会で詳しく話しますが、ファスティングという手段も有効で、ダイエットはもちろん、アトピーや円形脱毛症が改善された例なんて数え切れないし、ガンが完治したという例もあります。

食事やファスティングによるアプローチは薬を使わないので、副作用がないというメリットもあります。

 

ところで、ライナス・ポーリング博士って、ご存知でしょうか?

ノーベル賞を2度受賞しているくらいなので、世界的にも有名な方なのですが、彼が提唱している「分子整合栄養医学」という理論があります。

簡単に言うと、「分子整合栄養医学」とは、

身体の不調は、それを構成する細胞の分子が本来あるべき正常な状態ではなくなることが原因なので、身体の仕組みを細胞の分子レベルで解明し、不足している分子を補えば、人間が本来持っている自然治癒力が高まって不調は改善される。

という考え方です。

この「分子整合栄養医学」が素晴らしいのは、身体に良い、悪いを、分子レベルで解明することによって、それがなぜ身体に良いとされるのか?悪いとされているのか?その理由が明確になってくる点です。

 

今まで僕らの健康について、いろいろな議論があったわけです。

牛乳は身体に良いのか?悪いのか?

健康になりたいなら肉は食べた方が良いのか?悪いのか?

玄米は身体に良いのか?悪いのか?

サラダ油は、マーガリンは身体に悪いのか?など。

こうした問題についても、「分子整合栄養医学」という視点を健康法に取り入れることで、どちらが正しそうか、ある程度分かってきます。

そういった趣旨もあり、これからもこのサイトでは、栄養医学について言及していきます。

やや専門的な話もあるとは思いますが、健康になるために必要な知識ですから、是非とも吸収していって欲しいなと思っています。

では、今日はこのあたりで。

 

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