ココナッツオイルの上手な選び方

前回は、ココナッツオイルは身体にとても良いかもよ。という話をしました。

「どーれ、そんなに良いのなら試してみるかぁ~」という方も少なからすいらっしゃると思います。

なので、今日はココナッツオイルの上手な選び方を話したいと思うのですが、その前に、ココナッツオイルの使い方(摂取方法)について、簡単に話しておこうと思います。

また、前回は触れませんでしたが、地上で最強のオイルと名高いココナッツオイルにも、問題点?がございます。

僕の中では、もはや、あばたもえくぼみたいなもので、それが大きな問題だとは感じていないのですが、初めての方は戸惑うと思うので、そのあたりも今日はお伝えします。

 

まず、ココナッツオイルの使い方ですが、炒め物、グリル、揚げ物など、調理油として使うことが可能です。

前にも話したとおりで、ココナッツオイルは酸化しづらい油なので、健康のことを考えるのであれば、今まで使っていた、いわゆるサラダ油をココナッツオイルにシフトさせるというのは、基本的には良い考えではあります。

が、2つほど好き嫌いが分かれるポイントがあります。

1.独特の香りがする。

2.20度以下の温度になると、固まってしまう。(固体になってしまう)

 

ココナッツの香りは好きな人は好きだけど、苦手な方も少なからずいると思います。

また、ココナッツオイルの香り自体が好きでも、それを調理油として使うと、食材や作る料理によっては微妙、もしくはあまり美味しくない、ということもあるはずです。

なので、今まで調理油として使っていたものを、すべて香り豊かなココナッツオイルにシフトできるかといったら、それは難しいことだと僕は思います。

 

しかし、ご安心ください。

「香り豊かな」ココナッツオイルがあるということは、「香りが豊かではない」ココナッツオイルもあるということです。

「香りが豊かではない」というと聞こえが悪いですが、要するに、「無臭タイプ」のココナッツオイルもあるのです。

一般的に前者、つまり、香りが豊かなオイルは、エクストラバージンオイルと呼ばれているもので、テレビや雑誌で「身体に良いですよー!」と取り上げられているものもこの類です。

そう言えば、マツコの知らない世界?だったと思うのですが、「ココナッツオイルいいですよー!」と勧めている女性が、カレーライスにココナッツオイル(エクストラバージンオイル)をかけて、マツコに食べさせていました。

が、マツコは「わたしは、ふつーの方がいいわ。これ(ココナッツオイル)ない方がいいー。」と言っていました。

ココナッツオイル(エクストラバージンオイル)の風味は、本当に好き嫌いがハッキリと分かれるものなのです。

 

でも、ご安心ください。とさっきも言いましたが、エクストラバージンオイルが苦手な方は、無臭タイプのココナッツオイルがありますので、それを料理に使ってもらえれば、風味は全く気になりません。

そういえば、その番組では無臭タイプのオイルの話はなかったなー。

この無臭タイプのココナッツオイルは、バージンオイルに対して、RBDオイルと呼ばれているらしいのですが、乾燥させたココナッツから精製(漂白、脱臭など)されたものです。

チープなオイルだと薬品等で行うこともあるのですが、僕が使っているものは、一応、石灰などの天然素材を使って精製しているとのことでした。

 

一方のエクストラバージンオイルは、生のココナッツを低温圧搾(コールドプレス)し分離させたもので、こちらはピュアなローフードになります。

そうは言っても、ココナッツオイルには酵素をはじめ、熱に弱い栄養素はまず含まれていないはずだし、実際に含まれている栄養素はバージンオイルもRBDオイルも、殆ど一緒らしいです。

ただし、精製によって香りが無くなるということは、その香りの成分は損失していることは確かです。

なので、エクストラバージンオイルの方がヘルシーな気はします。ですが、それは食品成分表の栄養素では説明できないことです。

いずれにせよ、他のバージンオイル以外の植物油だって、精製されているわけですから、それらに比べれば、たとえ精製されたものであったとしても、ココナッツオイルの方が健康的であることに変わりはありません。

というわけで、無臭タイプのココナッツオイルもかなりオススメなのです。

香りがない分、実際に使いやすいですし。

 

あとは、ココナッツオイルのお値段ですが、バージンオイルにしろ、RBDオイルにしろ、一般的なサラダ油に比べると、ちょいとエクスペンシブなので、そこはお財布とご相談になるのかなと。

例えば、炒め物やグリルに使う油の量はたかが知れていると思うので、その時はココナッツオイルを使って、揚げ物をする時はいつも通りサラダ油などを使う、というのでもいいと思います。

ココナッツオイルがいくら酸化しづらいといっても、揚げ油として使っていると、油に食材の匂いが移ってくるので、限度はあります。

いずれにしても、揚げ油を使いまわす場合は、油こしなどを利用した方が良いです。

 

あと、そうそう、先にも触れましたが、冬はココナッツオイル固まってしまうので、油こしがやりにくいというデメリットもあります。

また、冬にココナッツオイルを使ってしまうと、調理器具の水洗いが難しくなります。

僕は調理器具は鉄製のものを使うことが多く、それらは使用後、タワシでゴシゴシと水洗いするのですが、冬場はココナッツオイルが固まってしまい、洗いづらくなってしまうのです。

なので、僕はココナッツオイルによる炒め物、揚げ物は夏の楽しみの1つにしています。

もしくは、冬は煮込み料理など(琺瑯鍋などで)を作ることが多くなります。

もちろん、調理にエクストラバージンオイルも使うことはあります。

エクストラバージンオイルと相性の良い食材、料理もありますから、そのレシピはまた別の機会にでもご紹介できればと思っています。

といった感じです。

 

というわけで、最後にココナッツオイルの選び方ですが、ココナッツオイルには、香りが豊かなエクストラバージンオイルと無臭タイプがあるので、お好みで選んでください。というシンプルな話になります。

というのも、国内で販売されているココナッツオイルは、軒並みクオリティはそれなりに高いです。なので、質にはあまり注意する必要がないのです。

一応、キーワードを挙げておくと、エクストラバージンオイルであれば、「低温圧搾(コールドプレス)」されたものが良いし、「有機栽培」のココナッツから作られたものが気分的に良い、くらいです。

日本で売られているものは殆ど有機栽培の表示があるとは思いますが。

あと注意点としては、エクストラバージンオイルに関しては、メーカーによってだいぶ味が違います。

これは細かい製造方法の違いによるものですが、どれが美味しいと感じるかは個人差もありますし、何よりも実際に食べてみないと分かりません。

ですから、まずは最小単位で購入して、試してみましょう。ということです。

エクストラバージンオイルの方は、少し大きめのスーパーにも置いてありますから、気になる方は、是非、試していただけたらと思っています。

 

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