エビとレタスの玄米チャーハン レシピ
海老は高タンパク質、低脂質の食材で、筋肉をつけたい方やダイエット目的の方にはオススメの食材の1つです。
細かい話をすると、海老はバリンという必須アミノ酸が不足しているため、アミノ酸スコアは100に達していません。
ですが、玄米の方にはバリンが豊富に含まれていますから、今回のように一緒に食べることで、その弱点を補うことができます。
また、海老にはタウリンという有効成分が豊富に含まれていて、血液をサラサラにしてくれたり、ストレスのケアに良いと言われています。
今回は香り豊かなココナッツオイル(エクストラバージンオイル)を使っているので、南国風の味付けになっています。
《材料 2人分》
大正海老 10匹、レタス お好みで、卵 2個、玄米(炊いたもの) 1.5合、にんにく 2片、生姜 親指の半分くらい、日本酒 50cc、醤油 大さじ1強、ガラムマサラ お好みで、唐辛子(パウダー) お好みで、ココナッツオイル(エクストラバージンオイル) 適量、塩 適量、黒胡椒 お好みで
《作り方》
1.レタスは食べやすい大きさにちぎり、にんにくとしょうがはみじん切りにしておく。
2.海老は殻と背わたを取り除き、塩水でさっと洗い、キッチンペーパーなどで水気を取っておく。
海老の尾を入れたい場合は、尾の水気もしっかりと取っておきましょう。
海老の尾をつけたまま焼くと、より香り豊かな炒飯になります。
3.ボウルなどに卵を割り、塩を少々入れて、しっかりと混ぜわせておく。
4.中華鍋を熱しココナッツオイル(エクストラバージンオイル)をひき、にんにくとしょうがを投入し香りが立ってきたら、海老を入れて、両面を香ばしく焼く。ひと呼吸おいて、日本酒を回しかける。
日本酒を入れた時に出る上記で、海老全体に火が通ります。また、海老の臭みを取ることもできます。
5.海老にある程度、火が通ったら海老は一旦取り出す。中華鍋を再度熱し、油を追加したら、溶き卵を入れ、時間差で玄米ご飯も入れ、全体を炒め合わせていく。
頻繁に混ぜるのではなく、混ぜない時間を作ることで、パラパラとした炒飯に仕上がりやすくなります。
6.全体に火が通ってきたら、レタス、ガラムマサラ、唐辛子を加える。レタスに火が通ったところで、醤油を鍋肌から回しかけ、味をよく馴染ませる。必要であれば塩、黒胡椒を入れ味を整えて、お皿に盛る。海老をのせたら、出来上がり。
ご飯茶碗に海老を先に入れ、その上に出来上がった炒飯を並々によそい、それをひっくり返せば、写真のような盛り付けにすることが出来ます。