牡蠣とほうれん草のバターソテー レシピ
牡蠣には現代人に不足しがちな鉄、亜鉛、銅、マグネシウムなどのミネラル、そしてビタミンB群やビタミンEなどが豊富に含まれています。
またタウリンという成分も多く含まれていて、肝機能を高めてくれる優秀な食材の1つです。
生食が苦手な方もいらっしゃると思うので、今回は加熱用の牡蠣を使ったバター焼きのレシピです。
ほうれん草のソテーを添えて、レモンを割とたっぷりかけて食べると美味しいです。
《材料 作りやすい分量》
牡蠣(加熱用) 1パック、ほうれん草(さっと茹でたもの) お好みで、レモン お好みで、ココナッツオイル(無臭タイプ) 適量、バター 適量、日本酒(白ワインでもいい) 大さじ2、薄力粉 適量、塩 適量、黒胡椒 適量
《作り方》
1.牡蠣を塩水でやさしく洗う。
一般的に塩分濃度3%の塩水で洗うと、浸透圧の関係で余分な水分を出すことができると言われています。
2.キッチンペーパーなどで牡蠣の水気をとり、全体に塩、胡椒を適量ふりかけ、薄力粉をまぶす。
3.強火に熱したフライパンにココナッツオイルをひき、牡蠣を投入する。
4.牡蠣の表面がこんがりと焼けてきたら、牡蠣をひっくり返す。ひと呼吸おいたら、酒を回しかけ、蓋をしめて1分ほど酒蒸しにする。
5.蓋を開けて水分が飛んできたら、バターを投入し、フライパンを軽く揺すり牡蠣全体にバターを馴染ませる。
バターを後入れすると焦げ付きませんし、バターの香りを楽しむこともできます。
6.さっと茹でたほうれん草(水気をしっかり取ったもの)を食べやすい大きさに切っておく。
ほうれん草をさっと茹で手早く冷水にとり、水気を切って冷ましたものを冷凍保存しておけば、事前に解凍して、今回のようにソテーを手軽に作ることができます。
もちろん、生のほうれん草をソテーしてもOKです。
7.牡蠣はお皿に盛り付けて、同じフライパンにほうれん草を入れ、さっと炒める。
必要でしたら、塩、胡椒で味を整えてください。
8.ほうれん草ソテーも盛り付けて、レモンを添えて出来上がり。