蓮根饅頭 レシピ
蓮根はマクロビでは、陰陽バランスのとれた優秀な食材の1つです。
見た目がシンプルな割には少し手間のかかる一品ですが、非常に美味しいので、僕は頻繁に作っています。
《材料 3個分》
蓮根 中サイズ2節、薄力粉 適量、鰹だし 300cc、醤油 大さじ1、みりん 大さじ1、塩 小さじ1弱、水溶き片栗粉 適量、クレソンの葉っぱ部分 お好みで、菜種油 適量
《作り方》
1.蓮根の8割くらいを皮ごとすりおろす。
皮は剥いてもよいですが、僕は食べられるものは皮ごと調理することが多いです。
一物全体やホールフードの考え方を、可能な限り取り入れるようにしています。
2.残りの2割の蓮根は1cm角くらいに切る。
全部すりおろさずに、残った蓮根を1cm角に切って、それを入れておけば、蓮根のシャキシャキした食感を残すことができます。
3.フライパンを中火で熱し、油を薄くひいて、角切りの蓮根を先に入れ全体的に火が通ってきたら、すりおろした蓮根を汁ごとフライパンに投入する。
ちなみに、僕はフライパンは鉄製を使うことが多いのですが、この工程を鉄製で行うとすりおろした蓮根はくっついてしまうので、これに関してはセラミック加工されたのものが向いています。もちろん、テフロン加工のフライパンでもOKです。
4.全体的に塩を振り、木べらなどで練るようにかき混ぜる。
全体がもったりとしてくればOKです。加熱時間は3分くらい。
5.手を水で濡らし、4でできた蓮根らを好みの大きさ饅頭型に丸めて、表面には薄力粉をまぶす。
6.餡を作る。鰹だしをソースパンなどに入れて加熱し、醤油とみりんを加え、最後に水溶き片栗粉を加える。
一般的に水溶き片栗粉は、水と片栗粉の比率を1:1にすると良いと言われています。
7.180度くらいの油で蓮根饅頭を揚げる。きつね色になってきたら取り出す。
揚げ油は、菜種油を使うことが多いです。理由は別の記事で話します。
8.器に盛りつけ、餡をかけクレソンの葉っぱをあしらい、出来上がり。