ブルーベリー酵素 レシピ
7月に入り、今年も国産のフレッシュなブルーベリーが手に入るようになりました。といっても、ネットでですが。
スーパーで売られている生のブルーベリーは基本的に輸入ものなのですが、6月~8月にかけては国産ものも一応手に入る時期なのです。
いずれにしても、生のブルーベリーは貴重品ですから、今回のように手作り酵素にするというのは良い考えだと思います。
以前、いちご酵素をご紹介しましたが、そのブルーベリーバージョンだとお考え下さい。
いちご酵素の時は発酵を促進させるために昆布を使いましたが、今回はブルーベリーの酵母、手の常在菌だけでも十分発酵するので、昆布は入れません。
その代わり、1日2回かき混ぜます。
使い方としては、いちご酵素同様、ヨーグルトのソースにしたり、炭酸水やお酒で割っても良いです。
焼酎や、アルコール強めが好きな方はホワイトリカーで割り、ロックで飲むと美味しいです。
ちなみに、写真は濾す前のもの(6日目)です。
《材料 作りやすい分量》
ブルーベリー(生) 1kg、白砂糖 1.1kg
《作り方》
(1)分量のブルーベリーをさっと洗い水気を拭き取っておく。
(2)鍋などの容器に分量の白砂糖とブルーベリーを入れ、全体を馴染ませる。ブルーベリーは軽く潰しながら砂糖に馴染ませていく。
白砂糖とブルーベリーは数回に分けて、交互に入れると、全体を混ぜ合わせ易くなります。
ブルーベリーは潰しすぎると、濾すのに時間がかかりますし、果肉部分を取り除くときに苦労します。完全に潰してしまわないようにしましょう。
(3)1日2回、素手でかき混ぜて、1週間が経過したら濾す。コーラなど炭酸飲料のペットボトル移して、冷暗所で保存する。
保存用のボトルはコーラなど炭酸飲料が入っていたものがオススメです。
酵素ドリンクは非加熱の発酵飲料です。
要するに、菌が「生きている」状態なので、容器に圧が加わります。
なので、ミネラルウォーターなどの一般的なペットボトルに入れてしまうと、ボトルが変形して安定感が悪くなることがあります。
また、同じ理由で、蓋は軽く乗せる程度にして、密閉しないようにしましょう。
ガラス瓶に入れて、かつ密閉してしまうと、最悪割れることもあるので注意です。
ちなみに、残ったブルーベリーの果肉も食べることが可能です。
ヨーグルトに加えてもいいし、ジャムのようにパンにのせても良いです。
また、スムージーに甘みを加えるのにも使えます。
フレッシュな国産のブルーベリーはこの時期にしか手に入らないので、興味がある方は是非試してみてください。