ほうれん草のポタージュ レシピ
冬が旬のほうれん草ですが、今回のようにポタージュにしても美味しくいただくことができます。
ほうれん草には、牛乳に不足しているビタミンC、マグネシウムが豊富に含まれています。
巷の健康法の多くは牛乳を敵視する傾向があるわけですが、今回のように牛乳も他の食材と一緒に調理すれば、その問題点はある程度、クリアできます。
牛乳を無理に飲みましょう。という話ではありませんが、時には料理に使ってみるのも良いのでは?とは思います。料理のバリエーションが増えるのは確かですから。
ちなみに、牛乳を料理に使うのなら、低温殺菌のものがオススメです。
その方が健康的ですし、何よりも料理が美味しくできます。
例えば、ポタージュには生クリームを入れるのが普通ですが、低温殺菌牛乳を使えば、その必要がありません。
低温殺菌牛乳は高温殺菌のものに比べて風味が豊かなので、生クリームを入れた時のようなポタージュに仕上がるのです。
《材料 4人分》
ほうれん草 1袋、玉ねぎ 1個、牛乳 500ml、白だし 大さじ1、塩 適量、ギー 適量、無塩バター お好みで、黒胡椒 お好みで
《作り方》
(1)玉ねぎはみじん切りに、ほうれん草は炒めやすいように割と細かくカットしておく。
ほうれん草は根っこ付近に土がついていることがあるので、根元を切り落としてから水洗いをすると良いです。
(2)鍋を熱しギーを割とたっぷり入れ、玉ねぎを炒めていく。玉ねぎが飴色に変わってきたら、ほうれん草を加えてよく炒める。火を止めてミキサーに移し、牛乳を200ml加えたら、攪拌する。
玉ねぎはカレーを作る時みたいに黒くなるまで炒める必要はありません。
(3)(2)を鍋に戻し入れたら、牛乳を300ml、分量の白だし、少量の塩を加えて中火で何度か混ぜながら加熱する。
ここで加える牛乳はミキサーに一度注いでから入れると良いです。ミキサーに残っているほうれん草を無駄なく使うことができます。
(4)沸騰する直前に火を止めて完成。仕上げにバターや黒胡椒を入れても良い。
冷蔵庫で冷やしていただいても美味しいです。