ローストポーク丼

ローストポーク丼 レシピ

料理を勉強するようになって、「ローストポーク」という料理があることを初めて知りました。

長いこと「ローストと言えば、ビーフ」と思っていたのですが、ローストポークは大いにアリです。

 

料理の世界には、その調理法に最もふさわしい食材があります。

例えば、唐揚げと言えば、若鶏のもも肉です。

子牛のもも肉の唐揚げなど出会ったことがないし、鶏の胸肉の唐揚げも、美味しさという意味では、もも肉には敵いません。

カツと言えば、やはりとんかつでしょう。

牛カツもなくはないけど、牛はカツじゃなくてもいいだろう?と思ってしまいます。

鰹のカツなんかも食べたことはあるけど、別に不味いわけではない。むしろ、美味しいのですが、やっぱり鰹は刺身で食べた方が美味しいような・・。そういう勿体無いというか、何とも残念な感じになってしまいます。

ですが、とんかつは、文句のつけようがありません。とんかつ、美味しい。以上。なのです。

 

では、ローストポークはどうか?

これは先にも書きましたが、大いにアリです。

僕の中では、ローストビーフ、美味しい。でも、ローストポークも美味しい。甲乙つけ難いのです。

第44回有馬記念のグラスワンダーとスペシャルウィークに近いものを感じます。

もしくは、マーくんと斎藤佑樹が投げ合った夏の甲子園を思い出します。

ローストビーフとローストポークは、それくらい拮抗しているのです。

前置きが長くなりましたが、要するに、ローストポークもローストビーフ並みに美味しいので、是非とも作ってみてください、ということです。

 

《材料 3人分》

豚肩ロース(ブロック) 600g、塩 適量、黒胡椒 適量、にんにく 3片、赤唐辛子(乾燥) 1個、醤油 大さじ3、みりん 大さじ2、黒砂糖 大さじ2、ブランデー 大さじ1、水 大さじ1、ギー 適量、菜種油 適量、貝割れ大根 お好みで、もち麦ご飯 お好みで

 

《作り方》

(1)豚肉は筋が多い場所にフォークでブスブスと何箇所か穴をあける。そしたら、豚肉の表面に塩、黒胡椒を振りかけて手で刷り込み、ラップでくるむ。そのまま常温で30分ほど寝かせる。

常温にしばらく置くことで、火の通りが良くなります。

ちなみに、豚肉はなるべく分厚いものが良いです。その方が中がしっとりと仕上がりやすいです。

(2)厚手の鍋に菜種油を引き火にかける。煙が上がるくらい十分に熱したら、豚肉の表面を焼き付けていく。

豚肉の各面を1分弱、強火で焼き付けていきます。この工程で、肉汁を閉じ込めます。

(3)火力を弱火~中火にしたら、一番面積の広い面を下にして、蓋をして、7分ほど蒸し焼きにする。

(4)蓋を開けて、豚肉をひっくり返し、そのまま今度は蓋をせずに7分ほど加熱する。

(5)火を止め、蓋をして20分ほど放置したら、ローストポークは出来上がり。食べ易い大きさに切る。

もし、火の通りが不十分だった場合は、豚肉を鍋に戻し入れて、蓋をして5分ほど加熱します。その後、火を止めて蓋をしたまま5分ほど蒸らせば、たぶんOKです。

火を入れすぎると、せっかくのローストポークが硬くなってしまうので、その点だけご注意ください。

(6)ソースを作る。にんにくは1片はみじん切り、2片はすりおろす。唐辛子は種を取り除いておく。小鍋を熱しギーを引きにんにくのみじん切り、赤唐辛子を炒めていく。にんにくの香りが立ってきたら、分量の醤油、みりん、黒砂糖、ブランデー、水、にんにくのすりおろしを加えてひと煮立ちさせる。みりんやブランデーのアルコール分が飛んだら、火を止める。

今回、ソースの油はギーを使いましたが、ごま油(焙煎タイプ)でも良いですし、お好きなものを使ってOKです。

ちなみに、ギーを使うとバターの風味が加わる感じなので、バターが好きな人にはとても美味しいソースになります。

(7)ご飯をよそい豚肉をのせて、ソースを割とたっぷりかける。貝割れ大根を添えたら、出来上がり。

今回のソースは塩分は控えめですので、割とたっぷりかけてもOKです。

丼ものの時はご飯と一緒にソースも食べることになるので、ソースや煮汁は濃くなり過ぎないようにすると良いです。

 

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