南瓜の煮物三つ葉餡かけ レシピ
かつて、かぼちゃは夏の野菜の代表格で、秋から冬はほとんど出回りがなかったのですが、今では一年中出回っています。
また、近年では水分が多く淡白な味わいの日本かぼちゃよりも、甘くホクホクした西洋かぼちゃが好まれるようになりました。
西洋かぼちゃは水分が少ない分、栄養価も高いです。
特にβ-カロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンCなどが豊富なので、美容効果も期待できます。
ただし、糖質が高いので、ダイエットにはあまり向きません。
今日ご紹介するかぼちゃの煮物は、子供の頃は全然好きじゃなかったのですが、大人になると嗜好とは変わるもので、最近では好きな料理の1つです。
アクセントに三つ葉を加えて餡かけ風に仕上げてあります。
冷やして食べても美味しいですし、お酒のアテにもなる一品です。
《材料 作りやすい分量》
かぼちゃ 1/2個、三つ葉 1袋、鰹だし 600ml、醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、水溶き片栗粉 適量
《作り方》
(1)かぼちゃは種とワタは取り除き、一口大にカットする。三つ葉は2cm幅に切っておく。
かぼちゃ丸ごと1個を切る場合、ヘタをくり抜き、そこに包丁の先を入れて切ると割と楽に切れます。
(2)フライパンにかぼちゃを並べ、鰹だしをいれたら落し蓋をして中火で加熱する。加熱時間は煮立ってきてから7分ほど。
鰹だしは常温のものを使うと良いです。その方がかぼちゃ全体に火が入りやすくなります。
(3)分量の醤油、みりんを入れて、さらに7分ほど煮詰めたら、火を止めて、かぼちゃだけをお皿に盛る。
この時、穴付きのお玉などがあると便利です。
(4)煮汁を再度加熱し煮立ってきたら、水溶き片栗粉を加えよく混ぜ合わせて、好みのとろみにする。最後に三つ葉を加えたら、火を止める。お皿のかぼちゃにあんをかけて、出来上がり。