風邪を撃退するジュース レシピ
にんにくは昔から風邪の良薬として知られています。
ありきたりな食材でありながら、その殺菌力は消毒液、フェノールの約10倍とも言われています。
ただし、にんにくの有効成分は熱に弱い性質があります。
調理法によっては、加熱しても有効成分をそれなりに残せるのですが、それでも少なからず失活してしまいます。
なので、にんにくは生でいただくのがベストなのです。少なくとも、風邪を撃退するということが目的なら。
そうは言っても、生のにんにくはとても辛く、食べにくいです。
そこでオススメしたいのが、りんごやにんじんなどと一緒にジュースにして飲む方法です。
ポイントは、一般的な高速回転のものではなく、スロージューサーを使うことです。
にんにくの有効成分が熱に弱いことは既に話しましたが、ここでいう熱とは45℃以上を指します。
一般的な高速ジューサーはその摩擦によって、瞬間的に50℃近くになると言われているので、あまり理想的ではないのです。
手作りジュースのベネフィットを最大限に享受したいのなら、スロージューサーはあった方が良いとは思います。
《材料 2人分》
りんご 1個、にんじん 3本、キウイフルーツ 2個(みかんやレモンでも良い)、ほうれん草 1/2袋、にんにく 2片、生姜 親指2本分
《作り方》
(1)材料の野菜、果物をよく洗い、ジューサーに投入しやすい大きさにカットしておく。
りんごは芯を、にんじんとキウイはヘタを取り除きます。皮は剥かなくていいです。
ほうれん草は根元に土が付着していることがあるので、根っこを切り落としてから洗います。
(2)スロージューサーで搾ったら、出来上がり。