白内障を予防する草

お見舞いを除けば、かれこれ10年以上、病院には行ってないということもあり、自分は病気とは無縁だなー。とちょっと高を括っています。

「まだ若いし」と思いながらも、心のどこかでは「もうアラフォーかー」とも思うのですが、少なくとも今は自分自身が病気になることは、全くイメージできません。良いことだとは思うのですが。

それはともかく、先日たまたまテレビを見ていたら、白内障に効く食材というものを紹介していました。

例によって、自分には無縁だなーと思っていたのですが、白内障の発症率を聞き、少しビビりました。

白内障が発症する割合は、40代で約4割、50代で約65%、60代で約75%、70代では約85%。

そして、80代になると、ほぼ全員に加齢性白内障の症状が見られるそうです。

こういう具体的なデータを出されると、「そうか、いずれは自分も白内障になるんだなー」と思うわけで、その白内障に効果があるであろう食材が気になってくるわけです。

白内障とは、簡単に言うと、目の中の水晶体(カメラのレンズのようなもの)が白く濁ってしまい、目がかすんだり見えづらくなる症状のことです。

じゃあ、どうすれば水晶体の酸化を防ぐことができるのか?という話になるわけですが、これは目に限ったことではなく、酸化を防ぐものは抗酸化物質になります。

そして、この抗酸化物質は自分でも作り出すことはできるのですが、加齢とともにその量は減ってきます。

ですから、外部から、つまり食事からしっかりと摂る必要がでてくるのです。

 

では、それを踏まえた上で、白内障を防いでくれるであろう食材ですが、それは「ほうれん草」です。

その番組によると、特にほうれん草に含まれている「ルテイン」という成分が白内障予防に効果があるそうなのです。

ルテインとは強い抗酸化作用を持つカロテノイドの一種です。

ルテインは人の体内や皮膚にも存在し、乳房や子宮頚部に多く存在しています。

また、目の水晶体と、黄斑と呼ばれる目の中心部にある主要なカロテノイドはルテインであり、これらの部位が正常に機能するために欠かせない栄養素だと言われています。

なので、ルテインを積極的に摂りましょう。という話です。

 

身近な食材だと、ほうれん草はトップクラスです。

だいぶ含有量は減りますが、ブロッコリーやレタスなどにもそれなりに含まれています。

パセリには、ほうれん草と同レベルのルテインは含まれていますが、量を食べにくいという難はあります。

それから、ケールに関してましては、ほうれん草の約7倍のルテインが含まれています。

ただし、あまりスーパーや八百屋さんでは売っていないので、多くの人にオススメはできません。

というわけで、ほうれん草が最も現実的なルテイン源になるわけです。

ほうれん草には、このルテインに限らず、βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKなど免疫力を高める栄養素も豊富です。

風邪はもちろんのこと、貧血予防、高血圧、動脈硬化の予防にも効果があると言われています。

 

ちなみに、栽培種のほうれん草のルーツは、ペルシャ(今のイランあたり)だそうです。

ほうれん草は、そこからヨーロッパに、さらにシルクロードを渡って、東アジアに到着します。

日本には、江戸時代初期に中国からほうれん草はやってきたらしいのですが、「ほうれん」とは、中国語で「ペルシャ」という意味があるそうです。

つまり、ほうれん草とは、ペルシャの草という意味なのです。

 

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