ファスティングの威力

決して、万人にオススメできるものではないのですが、「ファスティング」という健康法があること、そして、その威力が凄まじいことは皆に知っていただきたいなと思っています。

そもそも、ファスティングとは一体何なの?という方もいらっしゃると思うので、説明しておこうと思うのですが、ファスティングとは早い話、断食のことです。

英語のfastには、断食という意味があります。

「断食よりはファスティングと呼んだ方がお洒落かなー」ということで、僕はファスティングと呼んでいるだけです。

ちなみに、朝食のことを英語でブレックファスト(break fast)と言いますが、これは直訳すると断食を壊すということですから、夕食後から続いていた断食を朝食が終わらせるということです。

 

断食と聞くと、多くの人たちは修行僧をイメージするかもしれませんが、何も特別なことではありません。

実は自然界の動物たちはごく当たり前に断食をしています。

例えば、幼虫は成虫になる前に、動物は出産前になると、食べることを止めます。

オタマジャクシの実験では、餌を食べ続けたオタマジャクシはカエルになることができなかったと言います。

また、怪我をした動物は傷を癒すために断食をするというのは、もはや有名な話かもしれません。

これらは動物たちが消化酵素の消耗を抑えることで、代謝酵素を活性化させているためだと考えられています。

 

でも、よくよく考えてみると、実は僕ら人間も断食を部分的には体験しているはずです。

例えば、あなたもインフルエンザなどで40度近い、もしくはそれ以上の高熱が出て寝込んだ経験が、一度や二度はあると思います。

その時を思い出して欲しいのですが、おそらく食欲が落ち、食べ物が喉を通らなかったはずです。

場合によっては、無理して食べて吐いてしまったり下痢になったりと、辛い思いをしてきたのではないでしょうか。

これは病魔を撃退するために代謝酵素が総動員して、消化酵素が働けない状況です。

ですから、結果的にですが、体内では断食中と同じ現象が起こっていたわけです。

 

ちなみに、世界に目を向けると、すでにロシア、ドイツ、アメリカなどの先進国ではファスティングが医療の一環になっています。

特にドイツではファスティングが盛んで、人口の10%~15%はファスティング経験者だと言われています。

そうは言っても、日本ではファスティングの認知度が低いのも分かりますし、「何も食べないなんて絶対無理、無理、無理~」とおっしゃる方の気持ちも分かります。

ですが、実際にファスティングを行ってみれば分かることですが、想像以上に辛いということはありません。

ファスティングを体験された方は口を揃えて、「意外と平気だった。」と言います。

なので、無理、無理という先入観を外していただき、まずはファスティングの威力について、知っていただけたらなと思っています。

 

ファスティングを行うことで、どんな効果があるかというと、例えば、5日間のファスティングを実践して、

アトピーが治った。

円形脱毛症が治った。

鼻炎が治った。

視力が良くなった。

味覚が変わった。

便通が良くなった。

下痢をしなくなった。

以前よりも疲れなくなった。

肌にツヤとハリが出てきた。

健康意識が高まった。

など。体調が良くなった、もしくは身体機能が向上した。という声はよく聞きます。

また、普通は手術が必要と言われる病気もファスティングによって、完治させることも可能です。

例えば、僕の母親は卵巣のう腫が見つかり、手術するようにと医者には言われていたのですが、6日間のファスティングを行うことで、手術することなく完治しましたし、友人の妹はファスティングによって、ガンを克服しています。

 

一応、誤解のないように言っておくと、手術を全否定したいわけではありません。

手術がベストな選択肢であることもあるでしょう。

ですが、ファスティングは手術を不要にする威力を秘めているということは、お伝えしておきたいのです。

それに、手術をすると抗生物質など、薬の副作用も気になるし、当然、お金もかかりますから、なるべく手術は避けたいというのが、多くの人の本音でしょうから。

 

それはそうと、なぜファスティングを行うことで、身体の不具合が改善され、場合によっては、身体機能が向上するのでしょうか?

その大きな要因の1つは、先にも触れましたが「代謝酵素の活性化」です。

代謝酵素が活性化すると、体内ではデトックス作用が活発になりり、今まで蓄積された毒素たちを体外に排出してくれます。

今まで体内で解毒しきれなかった有害物質、例えば、残留農薬、水産物に含まれる重金属、家畜に投与される抗生物質、加工食品に含まれる数々の食品添加物などを、体外に排出してくれるのです。

また、代謝酵素が活性化すると、身体の様々な炎症を抑えてくれるようになります。

アトピーが治ったり、関節痛が改善されるのもそのためと考えられています。

さらに、代謝酵素が活性化することで傷ついた細胞の修復が進むので、肌にツヤとハリが戻ったり、疲れにくい体質に変わっていくのです。

 

ちなみに、僕がオススメするファスティングは「ジュースファスティング」と言って、ビタミン、ミネラルを豊富に含むドリンクを1日500kcalを目安に飲むというものです。

なので、何も口にしないわけではありませんし、実はこのドリンクを飲むことによって、ファスティングの効果は高まります。

ドリンクに含まれているビタミン、ミネラルが補酵素の働きをしてくれるからです。

ファスティングは「正しく行う」ことが重要なので、具体的な方法については、別の機会でじっくり話せたらなと思います。

今日は、ひとまず、ファスティングの威力について話しておきました。

 

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