ギーの作り方

今日は手作りギーをご紹介します。

ギーとは、澄ましバターと呼ばれることもありますが、バターから抽出した油のことです。

ギーは古くからインドを始め、アジア、アフリカで健康効果が期待され、積極的に利用されてきました。今では世界中で最も愛用されている油の1つです。

「新陳代謝を高めるために水を飲みましょう」とはよく言われることですが、それは脂質も同じ話です。

つまり、良質の油を摂ることで、脂質の代謝は向上するのです。

特に、ギーの主成分であるパルミチン酸は、ビタミンAの吸収をサポートする働きがあり、美肌効果があるとも言われています。

また、ココナッツオイルには及びませんが、ギーには短鎖、中鎖脂肪酸も含まれていますから、摂取した脂質がエネルギーとして使われやすいというメリットもあります。

バターが苦手な方にはオススメできませんが、ギーは芳醇なバター風味が好きな人にとっては、たまらなく美味しい油です。

そして、基本的には揚げ物以外の加熱調理に使うことができるので、活躍の幅も広いです。

最近ではハイクオリティなギーも売られていますが(ネットでですが)、自分で作った方が安上がりですし、何かと安心です。

作り方自体はとても簡単ですから、是非一度作っていただけたらなと思っています。

 

《材料 作りやすい分量》

無塩バター 800gくらい

 

《作り方》

(1)バターの塊を4~5等分に切り、小鍋に入れて弱火で加熱する。

(2)そのまま、かき混ぜずに加熱し続ける。泡が大きくなり、パチパチという音がし始めるようになってきたら、表面に浮いてきた白いアクをお玉などで丁寧に取り除く。

この白いアクは、バターに含まれているタンパク質が加熱によって分離したものです。ちなみに泡は水分で、鍋底に焦げ付いたものが糖質です。

(3)鍋の中の泡が殆ど出てこなくなったら火を止めて、ボウルなどに移し粗熱をとる。

加熱し続けると、せっかくのフレッシュなギーが酸化してしまうので、泡が殆ど出てこなくなったら(シャンパンの細かい気泡くらいになったら)、すぐに火を止めましょう。

(4)粗熱がとれたら、適当な容器に入れて出来上がり。

ギーは夏は平気なのですが、冬は常温で固まってしまうので、固まってしまう前に容器に移すと良いです。

 

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