人参とオレンジの寒天サラダ レシピ
この料理は、「キャロット・ラペ」と呼ばれている、フランスの家庭料理をアレンジしたものです。
ちなみに、ラペとはフランス語で「スライサーなどで、すりおろす」という意味で、キャロット・ラペとは、にんじんを太めの千切り器などを使ってすりおろし、酢、オリーブオイル、塩、胡椒で和えたサラダのことです。
生では食べづらいにんじんも、こうして細くすりおろすことで、食べ易くなります。
また、今回はオレンジの甘味、酸味が加わりますので、とても美味しくいただくことができます。寒天の食感も美味です。
《材料 作りやすい分量》
にんじん 2/3本、オレンジ 2個、寒天(カットされたもの) お好みで、塩 適量 黒胡椒 お好みで、オリーブオイル お好みで
《作り方》
(1)オレンジは外側の分厚い皮を剥き、房に沿って切り込みを入れて果肉を取り出しボウルに入れる。房を取り除いた後のオレンジも絞って加える。
オレンジの絞り汁がマリネ液になります。
(2)にんじんは太めの千切り器などを使い、すりおろしたら、ボウルに入れる。寒天は水に5分ほど浸したら、水切りをしておく。
この料理に関しては、包丁で千切りにするのではなく、千切り器のような何らかのスライサーを使った方が良いです。スライサーを使うことで、人参の断面に細かい凹凸ができ、マリネ液が染み込みやすくなるからです。
寒天は最初からカットされているものを使いましたが、これを使うと楽チンではあります。
(3)塩を適量加え、お好みで黒胡椒を挽いたら、全体を軽く混ぜ合わせる。お好みでオリーブオイルを回しかけて、出来上がり。