だし(山形の郷土料理) レシピ
鰹や昆布の出汁(だし)ではなく、今回は山形の郷土料理の「だし」をご紹介します。最近では、この「だし」はスーパーでも売られていることがあるので、ご存知の方も多いと思いますが。
基本的に火は使わない料理ですから、ローフードメニューでもあります。
山形のだしは茄子が主役で、そのほかにきゅうりやみょうがを入れるという感じなのですが、今回は大葉やオクラも追加してみました。
特にオクラを割とたっぷりと入れることで、ネバネバした食感も追加されるのでオススメです。
玄米ご飯や冷奴にたっぷり乗せて食べると美味しいです。
また、さっぱりとしていて非常に食べやすいので、食欲が落ちがちな夏場にもピッタリの一品です。
《材料 作りやすい分量》
茄子 2本、きゅうり 2本、みょうが 2個、おくら 1パック、大葉 10枚、生姜 お好みで、鰹節 お好みで、醤油 適量
《作り方》
(1)なす、きゅうりは5mm角に、みょうが、大葉、生姜はみじん切りにする。オクラはガクの部分はカットし、可能な限り薄い輪切りにする。カットした野菜はボウルなどの器に入れる。
オクラは表面の産毛が気になるので、普通は板ずりという下処理が必要ですが、このように薄く切ってしまえば気にならなくなります。
(2)醤油を適量入れ、お好みで鰹の削り節を加えたら、よく混ぜ合わせる。冷蔵庫でよく冷やして完成。