クレソンたこ焼き レシピ
関西ではたこ焼き器が一家に一台あるとかないとか、そんな話を聞きますが、たこ焼きが好物なら1つあると良いとは思います。
うちにあるのは、いわゆるホットプレート式ではなく、コンロで使うタイプで鉄製のものです。
テフロン製のものを使ったことがないので比較はできないのですが、鉄製のたこ焼き器で作ったたこ焼きは表面はカリッと中はとろーりとしていて、非常に美味しいです。
鉄製だからといって扱いがとても難しいわけでもないですし、何回か作っているうちに慣れてくるものです。リーズナブルですしオススメです。
今回は細ねぎの代わりにクレソンの茎を使いましたが、これが結構合います。
クレソンの茎は硬かったり、辛味が強く食べづらい場合もあるので、そんな時はたこ焼きに入れてしまうというのは大いにアリです。
たこ焼きソースの濃厚な味とクレソンのさっぱり感のコントラストが良いのだと思います。
クレソン好きだからかもしれませんが、細ねぎよりも美味しい気がします。
《材料 作りやすい分量》
薄力粉 250g、卵 1個、水 1100ml、出汁パック 2個、塩 少量、たこ 適量、クレソン(茎の部分) お好みで、あげ玉 お好みで、たこ焼き用ソース お好みで、削り節 お好みで、菜種油 適量
《作り方》
(1)事前に分量の水に出汁パック、塩を少量入れ、煮立たせて、出汁を作っておく。
出汁パックに糖類が含まれていると焦げやすくなるので、糖類が入っていないものが良いです。
(2)具材を用意する。たこは親指の先くらいの大きさに、クレソンは小口切りにする。
たこは熱が入ると縮むので、少し大きいと思うくらいで丁度良いです。
クレソンはなければ、もちろん細ねぎでも良いですし、キャベツなどでもOKです。
(3)生地を作る。大きめのボウルに卵を入れて泡立て器などでよく溶きほぐす。(1)を入れて、さらによく混ぜ合わせる。そしたら、薄力粉を静かに加えて、泡立て器で上から押すような感じで、ダマが無くなるまで混ぜ合わせていく。
ここでぐるぐるとかき混ぜてはいけません。グルテンができて、必要以上に粘り気が出てしまいます。
ちなみに今回の生地の分量だと、たこ焼きの大きさによりますが、50個弱作ることができます。
(4)たこ焼き器を熱し油をひき、白い煙が少し上がってきたら、生地を流し込む。そしたら、たこを1つずつ入れ、クレソン、あげ玉を全体にまんべんなく散らす。火力は中~強火。
生地は水分が飛ぶ分もあるので、少し多めに流し込みます。
(5)生地が焼けてきたら、たこ焼きスペースから溢れ出ている生地をピックを使い内側に入れてあげる。
(6)たこ焼きの表面がカリッとしてきたら、ピック使って天地を返す。
ピックを刺したら、平仮名の「の」を書くように回転させると、上手に回転させることができます。
(7)たこ焼き全体に火が通ってきたら、軽く回転させながら表面をカリッとさせ、火を止めてお皿に取る。たこ焼き用ソース、削り節を振りかけたら、出来上がり。